このサイトは、芸術作品としての架空の土地の地図をメインテーマに扱ったサイトです。
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城栄国がある惑星である泉星の公転周期は、地球の単位で表すと約3046.450万秒で、これは地球の公転周期のおよそ0.965倍です。言い換えると、泉星の1年の長さは地球の1年の長さの96.5%の長さです。つまり、泉星の1年は地球の1年よりもわずかに短いのです。
泉星の1日の長さは、地球の単位で表すと約85874.08秒で、これは地球の1日の長さのおよそ0.994倍です。地球の1日の長さは60×60×24=86400秒ですから、それに比べると525.95秒、つまり9分ほど短いことになります。
泉星の1年の長さ (3046.450万秒) を1日の長さ (85874.08秒) で割ると 354.7578 となります。つまり、泉星の1年は
354.7578日 です。
割り切れず、端数が生じます。
地球の場合も、1年の長さ (31 556 925秒) を1日の長さ (86 400秒) で割ると 365.242 となります。ぴったり365にはならず、0.242日分の「余り」があります。このズレを修正するために4年に1度「閏年」があり、平年は365日・閏年は366日となっているわけです。
では泉星の場合はどうでしょうか。
泉星の場合、平年は355日です。地球とは逆に4年に1度「省年」があり、平年は355日・省年は354日となります。
想像地図世界の暦は、日本語では便宜的に「想界暦」と呼んでいます。
想界暦でも、1月から12月までの12の月があり、日曜日から土曜日までの 7の曜日があります。
各月の日数は以下のようになっています。1年の最初の日は1月1日、最後の日は12月29日です。
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日数 | 29 | 30 | 29 | 30 | 29 | 30 | 29 | 29 | 30 | 29 | 平年は32 省年は31 |
29 |
表の通り、4年に1度の省年の場合は11月の日数が1日減ります。
4の倍数の年が省年となります。
ただし厳密には、「4の倍数である」「100の倍数である」「400の倍数ではない」の3つの内2つだけを満たす年が省年となります。
よって、想界暦2000年や想界暦2024年は省年です。しかし、想界暦1900年や想界暦2100年は省年ではなく平年となります。
想像地図世界は地球から観測可能な宇宙の範囲外の世界ですから、物理学的には「同時」を定義できません。
しかし、便宜上「想界暦(城栄時間)1986年4月1日 00:00:00」と「グレゴリオ暦(日本時間)1987年4月1日 00:00:00」が一致するものであると見なすことにしています。
このため、前述した1年の長さ・1日の長さ・暦のルールに基づいて、想界暦とグレゴリオ暦は互いに換算が可能です。
想像地図研究所メンバーの ぽーりゃさんによって制作されたプログラムで、グレゴリオ暦または想界暦で指定した日時を相互に変換できます。
想像地図研究所メンバーの 彩羽さいはさんによって制作されたプログラムで、グレゴリオ暦/日本時間での日付と時刻を表す時計と、想界暦/城栄時間での日付と時刻を表す時計が並んで表示されます。