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熊崎県櫟木郡併川町をはじめとする地域。
図の上端は北緯34度30分。
山間の街道沿いの街。この図では南東部のみが見えている。
2つの山脈に挟まれた谷あいにある町。街道は谷底を通り、そこに沿った狭い領域に町がある。
「併川」で「すみかわ」と読むのは難読だが、由来は不明。
まさしく山の横にある町である。この図では西部のみが見えている。
この南側には城栄最高峰・美生山がそびえる。
この地域を東西に貫く高速道路。熊崎県と満島県を結ぶ。
満島自動車道と同じ区間を結ぶ国道。
このあたりでは激しいワインディングが続く。高速道路が開通してからは交通量が減ったが、景色はよい。
城栄の国道28号は山道が主体の道路であり、海(島)が主体の日本の国道28号とはイメージが全く異なる。
満島自動車道と同じ区間を結ぶJRの線路。
この区間では2つの山脈を越えるため長大トンネルがある。西側は豊崎トンネル・東側は古沢トンネル。
古沢トンネルは東側、豊崎トンネルは東西両側の出口にループ線があり、トンネル技術の未発達だった時代、なるべくトンネルの長さを短くしようとした結果である。
複線化の際はそれぞれもう一本のトンネルが掘削されたが、そのときはトンネル技術が充分に発達していたためループ線のない直線のトンネルが建設された。
そのため、ループのある古いトンネルを通る東行きと、ループのない新しいトンネルを通る西行きとでは路線距離に約12kmの差がある。
駅:高柳, 併川(すみかわ)
↑北:S050,E150 | ||
←西:S060,E140 | →東:S060,E160 | |
↓南:S070,E150 |