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城栄国の首都、南栄(なんえい)の南西部。図の上端は、北緯32度30分。
南栄の街は非常に広範囲に広がっているため、この縮尺の地図では1枚には収まりきらない。この図では、南西部が見えている。
南栄は古くは与戸(やと)と呼ばれていたが、都が栄都から遷都されたときに南栄と改名された。
南栄の街は、門南平野の東側に位置し、南栄湾に面している。この図はやや内陸部である。
都心部は標高が全体的に低いが、小高い丘は各所に存在する。これは日本の東京にも当てはまることだが、南栄都区部の道路は地形の凸凹に従ってカーブが多いことが特徴である。
宝生区など副都心に位置づけられている地域が立地する。南栄都庁もこの地域にある。宝生区の代表駅の「宝生(ほうしょう)」駅は、城栄で最も多くの乗降客数の多いターミナル駅となっている。
この地域は西側は千明県との県境に接している。
この図の範囲で見えているのは、主に久代区・宝生区・神取区・梅元区・黒谷区・石本区・西区・菜綱野区の8区。
久代区(くしろく)… 与戸城を囲む地区で、過去には武家屋敷が所在していた地域。この図では久代区の西半分が見えている。
宝生区(ほうしょうく)… 副都心に位置づけられている。南栄都庁もここに立地する。新宿のような場所。
神取区(かんどりく)… 区域は谷原線の内外に跨がっており、瓢箪のような形状をしている。東側はオフィス街・西側は下町。
梅元区(うめもとく)… 前肩駅(南東方向に向かう鉄道のターミナル)が立地する地域。
黒谷区(くろたにく)… 梅元区の南側にある。住宅街が広がる。面積が広いことが特徴。
石本区(いしもとく)… 黒谷区の西側・神取区の南西に隣接する。縦に長い形状が特徴的。環状8号線が貫いている。
西区(にしく)… 宝生区の北西側に隣接する。基本的に下町で、東京で言えば荒川区や足立区のような場所であろうか。
菜綱野区(なづなのく)… 宝生区の西側に隣接する。菜綱野という名称は、旧国名の「菜綱」に「野」を加えたものであり、その名が示すとおり、かつてはただの野原が広がっていたようである。野原が広がっていた時代に鉄道が開通したので、定規で引いたような一直線になっている。東京でいえば武蔵野市のような地域であるが、南栄ではこの地域も区部である。
日本の東京都と同様に、南栄都にも「市部」が存在する。
東京は「西の市部・東の区部」というように市部は片側にのみ存在するが、
南栄は「北の市部・区部・南の市部」というように南北両側にある市部に区部が挟まれている。
東京の市部は多磨地区と呼ばれるが、南栄の「南の市部」は真田地区と呼ばれている。この図の範囲では夏山市・志幸市・菜綱星野市・菜綱黒田市・菱沼市・黍原市の6市が見えており、南は穂谷県、西は千明県に接している。
南栄から西に向かう国道。
南栄から南西方向に向かう幹線鉄道。
系統分離されており、列車線は入奈快速線・電車線は入奈緩行線という別の系統として運行されている。
南栄都を起点とし、千明県・野波県・高見県・赤松県を経由して芹名県まで至る路線。
性質としては、日本で言えば「高崎線+信越本線」というイメージである。ただし並行する新幹線がないので分断区間はない。
首都圏と赤松県を結ぶ新幹線。整備新幹線ではなく国鉄時代に開通した新幹線。
南栄から西に向かう幹線鉄道。
系統分離されており、列車線は西南快速線・電車線は西南緩行線という別の系統として運行されている。
この区間は線路が一直線になっているが、これはこの線路が開通した時代は何もない野原だったため。
都心部の環状路線。1周43.5km。この図では東側半分のみが見えている。
山手線を「やまのてせん」と読むのと同様に、谷原線は「たにのはらせん」と読む。
南栄都梅元区を起点に、西側へ向かい千明県桜沢市までを結ぶ西菜鉄道の路線。
↑北:S130,E130 | ||
←西:S140,E120 | →東:S140,E140 | |
↓南:S150,E130 |